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嶋基宏 年俸 大台に

「野球選手なら誰もが夢を見る数字。

まさか自分がいけるとは思わなかった」と語った。

楽天の嶋基宏捕手(28)が7日、契約更改交渉で、

年俸変動制の4年契約を結んだ。1億2000万円プラス出来高払いとなり、

好リードで田中ら投手陣の力を引き出し、

球団初の日本一に貢献。金額は推定。



嶋の師匠といえばあの人だろう。そう野村克也氏だ。

名捕手あるところに覇権あり?。自らの持論に従い、

野村は就任2年目、正捕手の育成に本腰を入れ始めた。

とりわけ期待を込めたのが大学生・社会人ドラフトで3巡目指名を受け、

國學院大から入団した嶋だった。

担当スカウトだった後関昌彦が明かす。

実はあの年一番よかった捕手は嶋ではなかった。

しかし、キャッチャーはチームをまとめる能力など、

素材や技術以外の部分も重視されるポジション。

そこで"ウチの監督の下で伸びるのは嶋だろう"と思い

話をしました。

いい部分があります。それは無形の力があることです"と。

無形の力?。これは野村の造語である。

要するに分析力や観察力、洞察力など可視化できない能力が、

とりわけキャッチャーには必要だというのが、知将の考えだった。

観察力の証明を印象づけるエピソードがある。

学生時代に嶋は自分たちの試合がない日でも球場に行って、

他校の試合を見ていた。スカウトの間では"今日も嶋が来ているぞ"

と話題になっていたそうです」

その地道な努力が今年開花したんだろうな。

いや、まだ途中のはず。

さらに活躍してくれるでしょう。


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タグ:嶋基宏
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